2020年2月18日に神戸大学医学研究科感染症内科教授の岩田健太郎医師がダイヤモンドプリンセス号の内部の状況についてユーチューブ動画を上げました。
この動画に対し、高山義弘医師が2月19日にFacebookで自分自身の見解を述べた記事を上げたことで話題となっています。
記事を上げた高山医師とはどのような人なのか、とても気になりますね。
そこで今回は
高山義弘医師の経歴や評判は?
高山医師の見解とはどのようなものなのか
について調査していきます。
高山義浩医師とは?
氏名:高山 義浩(たかやま よしひろ)
生年月日:1970年(49歳)
出身地:福岡県福岡市
高山医師も沢山の経験を積まれている方で、経歴も凄いです。
東京大学医学部保健学科卒業
卒業後はフリーライターとして世界の貧困と紛争をテーマに取材を重ねる
2002年山口大学医学部医学科卒業、医師免許取得。
国立病院九州医療センター、九州大学病院での初期臨床研修
2004:佐久総合病院総合診療科にて地域医療に従事。また、人身売買被害者を含む無資格滞在外国人に対する医療支援を行なう。
2008:厚生労働省健康局結核感染症課においてパンデミックに対応する医療提供体制の構築
2010:沖縄県立中部病院において感染症診療と院内感染対策に従事。中部病院内に地域ケア科を立ち上げ、退院患者のフォローアップ訪問や在宅緩和ケアを開始。
2014:2014年より厚生労働省医政局地域医療計画課において高齢化を含めた日本の社会構造の変化に対応する地域医療構想の策定支援
2015年:沖縄県立中部病院に戻り、急性期病院と地域包括ケアシステムの連携推進
これまでに『アジアスケッチ 目撃される文明・宗教・民族』(白馬社、2001年)をはじめ、数多くの著書も出版されています。
高山医師が「医者」を目指すきっかけとなったのが、子供たちが感染症で亡くなっていくカンボジアの農村の現状を目の当たりにしたことだそうです。
カンボジアの農村で社会調査をしていました。そこで多くの乳幼児が感染症で死亡していることはわかるのですが、その原因も、どうすれば助けられるのかも全くアセスメントできなかったのです。現場にいながら、自分には何も分からない。何もできない。その無力感が、医師を目指したきっかけでした。 引用元:DOCTOR ASE
高山医師は地域での活動が多いですが、「社会の成り立ちと感染症の関わりについて、地域で活動しながら考えている」と話しています。
高山医師はこれまでの活動や経験も豊富であるためか、肩書も沢山持っています。
群馬大学医学部非常勤講師
神戸大学医学部非常勤講師
琉球大学医学部非常勤講師
日本医師会総合政策研究機構非常勤研究員
沖縄県地域医療構想検討会議委員
沖縄県在宅医療・介護連携推進事業統括アドバイザー
うるま市高齢者福祉計画策定委員会委員
高山医師の評判は?
地域との関りを大切にし、特に悪性腫瘍終末期の患者さんを対象とした在宅医療に力を入れている高山医師ですが、評判はどのようなものなのでしょうか。
普段の診療では、「真面目」「丁寧」という評判が多いようです。
高山医師の見解を示した記事とは
もう下船させちゃったしね。
むしろ、深夜の厚労省会見見ても、陰性で解放された患者の不安な声を聞いても、この国の感染症対策では官僚の意見が優先で、政治家も専門家もただ頑張るということしかできないということが高山義浩さんのFacebookでもよくわかりました。#ダイヤモンドプリンセス https://t.co/zVlxzVFxdn pic.twitter.com/PDVXDQiza3— 大阪大好きPART2 🌻 (@osakadaisuki22) February 19, 2020
岩田医師の動画の中で、誤解されかねない言い回しや、事実と多少なりとも異なる点について、詳しく書かれています。
今回のFacebookへの投稿に対しては、高山医師へ様々な意見が上がっているようです。
高山義浩医師の説明、すっきりしてて分かりやすいな。
反論点もしっかりしてるしまあこれが事実っぽいね— ミズシロ (@mizushiro170) February 20, 2020
ダイヤモンド・プリンセス号に関する
岩田健太郎氏の動画と高山義浩氏の見解、
明らかな間違いは除いて事実は同じなんだけど、
立場・視点が違えば意見も異なる典型例だよね。
どちらも一理あるし、この場合正解がないので
難しいと思いますが…— ロボ (@greengreen1973) February 20, 2020
高山義浩氏のコメントについて
うーん、間違った感染防止方法の下で、信用関係を構築しながら運用されても、、。
国民の利益になるのは
「専門家の正しい意見に沿った感染対策」なのは明らか。はじめから厚労省が、
岩田医師含む感染症専門家の意見をもとに運用すればよかったと感じます。— まきこ (@MakikoIwa245ka) February 20, 2020
高山義浩医師のFacebook原文と岩田健太郎医師のYouTub私はどちらも事実だと思う.
そして二人とも真摯に真面目に取り組んだ結果だとも思う.
ただホテルや船と言う環境とオペレーションも官組織も知ってるからこそ思うこともある.
指揮者はそれぞれのプライドというエゴは捨て互いを尊重し共同して欲しい— Maymi (@Mamichiba3) February 20, 2020
高山義浩先生の文面で一番刺さったところ。
結局日本人は人への批判をツイートして満足して終わり最後は日本全体へのメッセージだと思ってます。#動画削除 pic.twitter.com/uwkMbXxj1E
— そこに愛はあるのかい (@bmp88k) February 20, 2020
岩田教授曰く、エボラやSARSには絶対かからないノウハウを持っており、新型ウイルスにはそれがないから、ということらしいが、つまり感染後の重篤の危険性は関係なく、かかるかかからないか、に視点が置かれており、国民感情と少しずれていると思う。#岩田健太郎#高山義浩#心の底から怖いと思った
— サムライ屋 (@glacia_tokyo) February 20, 2020
立場や視点が違えば、意見も異なってくるという意見も多く見られました。
まとめ
高山医師も岩田医師も、立場や視点が異なっているので意見が違ってくるのも当然のことかもしれません。
しかし、岩田医師と同じく、高山医師も沢山の経験を積まれてきた方。
岩田医師や高山医師を含めた医療関係者や国が、今回の問題点に対して話し合い、今後の対策に生かせる土台作りを行うことが必要なのかもしれません。
今後、今回の事柄を契機に、次回同じことが起きた時に活かせるような対策・整備が進んでいくことを期待したいですね。
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